第21回 アカデミー作文大賞 上位入賞作品発表!
今年で21回目、夢と感謝を形にする栃木県内最大規模のアカデミー作文大賞「ありがとうお母さん大賞」「リンカーン大賞」におきまして、応募総数2,200通を超える中から栄えある上位入賞作品が決定いたしましたので、ここに発表いたします。
【アカデミー作文大賞「ありがとうお母さん大賞」「リンカーン大賞」について】
本賞は、ご家族やお世話になった方への感謝を形にする「ありがとうお母さん大賞」、夢を描く「リンカーン大賞」から構成されます。
当塾の中心的な考え方である「QUALIER(クオリィア)な人づくり」=未来を切り拓く上質な人、未来を担う子どもたちを育てたいという思いから始まり、今与えられていることへの感謝、また、将来「こうなりたい」という夢・志が必要という考えをもとに、子どもたちに感謝の機会、夢を描く機会を持っていただくために創設されたコンクールです。
【2024年度 第21回 ありがとうお母さん大賞 上位入賞作品発表】
【2024年度 第21回 リンカーン大賞 上位入賞作品発表】
※氏名は敬称を省略させていただいております。
(注) 氏名につきましては、漢字コードの関係により、一部本来の表記と異なる場合がありますのでご留意ください。
※上位入賞の他、金賞受賞がございます。賞状お渡しを発表とかえさせていただきます。
※氏名・作品名掲載許諾の氏名・作品のみ掲載しております。
【第21回アカデミー作文大賞に寄せて(総評)】
「ありがとうお母さん大賞」
「お母さん作文大賞」で優劣を作ることはいつも逡巡しており、感謝の心に優劣などないと思っています。感謝の心を持つこと自体が素晴らしいことだからです。
しかし、作文の「賞」である以上は優劣が出ますが、あくまでも「感謝の心」の優劣ではなく、作文の「内容」での評価と考えていただければと思います。
子供達が、何よりも「感謝の心の大切さ」を知ってくれること、「お母さんが無償の愛を与え続けていること」、こんな素晴らしい事実を、この作文大賞を通して、子供達が知ってくれることを「お母さん作文大賞」の機会で提供できたこと、まさに望外の幸せと感じています。
どの作文も素晴らしく、皆、大賞に値します。おめでとうございます。
「リンカーン大賞」
今回の「リンカーン大賞」の内容を見たところ、まだまだ日本の子供たちは夢や希望に溢れていると感じました。大変心強く、大人として、日本の明るい未来の希望を持った次第です。
近年の各種調査では、世界の各国の青少年に比べ、日本で「夢を持っている青少年の割合」は極めて低いと言う実態が各種調査によって示されています。例えば、2016年に行われた主要6カ国の高校生の日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、中国の高校生600人(各国100人)の夢の有無調査では、夢を持っている生徒の割合は日本67%、米国98%、英国96%、豪州96%、韓国83%、中国99%と、日本はダントツ最下位でした。
今回の作文の特徴は、全員とても個性的で、それぞれの夢が自らのものとして、語られ、とても力強い内容で溢れていました。どの作文の内容も甲乙がつけがたく、優劣をつける事は難しいと言えますが、作文内容の技術も含めて決定させていただきました。
この夢を実現するためには、今後多くの困難が立ちはだかると思いますが、皆さんにはその壁を打ち破り、夢を現実化し、日本のより良い未来を作ってほしいと切に願っています。
今後ともアカデミー・グループとしても、何らかの支援をさせていただければ幸いです。
令和6年11月吉日
作文大賞選考委員会
委員長:河内宏之
(アカデミー・グループ代表)
発表・総評は以上です。
アカデミー・グループは、これからも未来を切り拓く人を育てる活動の一環として、作文大賞をはじめとした様々な教育への取り組みを行ってまいります。