リビングマロニエ 2012年2月25日(土)号掲載
お母さん、いつもありがとう!!正しい英語学習法でしっかりした英語力を! 「受験英語」と「聴く英語」「話す英語」の学び方は違います 今月も英語の学習法について述べます。 数十年前、私が一人船旅でロサンジェルスに着いた朝方、お腹がペコペコで入ったお店で、「ホット・ドッグ」と何度言っても通じなくて、疲労と空腹と通じない英語に泣けた時のことを思い出します。後でわかりましたが、「ホット・ドッグ」は「ハ、ダッ」なら通じます。「英語を話す」には英語人の言い方をそのまま覚えないとダメなのです。 日本人でも「All right」を「オールライト」とは言わず「オ―ライ」と言いますよね。「Come on」は「カモン」、「Shut up」は「シャラップ」と言いますね。ですから、発音に関しては英語人の発音を丸ごと覚える学習法が今後の日本の英語学習法として必要なのです。 例えば「いらっしゃいませ」は英語では「MayI help you?」ですね。「いらっしゃい」を直訳しませんね。シチュエーションごとに丸ごと覚える。これが話し方の学習方法で、日本の学校英語教育の大きな課題です。 次に「聴く英語」はゴルフの石川遼君が言う方法が良いと思います。聴き流しで耳が英語に慣れる方法です。英語シャワーを浴び続けると聴く能力が上がります。受験で点数を取る英語にはそれなりの学び方が必要です 本題の受験英語の高め方です。「英語で点数を取る」ためには、英文法の基礎を日本語で学ぶ必要があります。 例えば、「英語は主語・動詞の語順となる」と中学で教えますが、大部分の生徒は主語や動詞の意味が日本語でもわからないのです。まず、主語と動詞の意味を日本語で理解させて初めて主語・動詞の英語の語順がわかるのです。 カワチ式英語学習法は、英文法の基礎を日本語でしっかり理解させるので、受験英語の基礎がしっかり身に付きます。そのため、どの生徒も「英語でトップ」が取れることから「英語トップ」と命名されました。次回さらに詳しく述べましょう。
【対象:小6】
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